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私が考える良い美容師とは

普通に考えてみてください。
良い美容師とは、どういう人でしょう?
技術が上手い。
アドバイスしてくれる。
知識が豊富。
優しい。
話を聞いてくれる。
何でも話せる。
察してくれる。
明るい。
テキパキしている。
ファッショナブル。

並べてみると、技術以外は、人として当然の事で、普通に魅力のある人ですね。
なのに、美容師を目指す人は、技術をメインとして捕らえ、習得しようとします。
当然ですが、技術があれば、優しくなって、明るくなって・・・となる訳ではありませんね。
なのに、沢山ある要素の中の、「技術」しか見えてない人が多いような気がします。
技術なんて、後から付いてくるもので、技術があっても喜んで頂けるかどうかは分りませんよ。

まずは、人間関係の構築が大切です。
話を柔軟な頭で聞いてさしあげる。
問題点は何で、何を言わんとしていらっしゃるのか?察してさしあげる。
何でも言える雰囲気を作ってさしあげる。

人間関係、コミュニケーションが取れてはじめて技術が必要になってきます。
技術は後から付いてきます。

良い美容師になる為には、より良い人間関係が作れるコミュニケーションが必須で、最重要だと考えています。

私は良く「しゃべるな!」と注意します。
??コミュニケーションをとっているのに、何で?と疑問を持つかも知れませんが、聞かされているお客様が可愛そうで。
話している方は、ストレス発散。聞かされている方は、ストレスが溜まります。
そんなものです。
コミュニケーションと言えば喋るモノ。と思われがちですが、逆でだと思います。
それに、スタイルも決まっているのなら、喋らない方が良い仕事が出来ます。
ダラダラ喋っていては、仕事にリズムも生まれません。

実は、仕事の出来ない人ほど喋る傾向にあります。
自分では気付いていないかも知れませんが、喋ってごまかそうとする心理が働くようです。
お客様に、じっと鏡を見られていては仕事がし難いのでしょう。
おしゃべりするより、しっかりとした技術を身に付けて、自信を持って仕事を見てもらいましょう。

自分の大切な髪を任せて下さっているのですから、美容師はその責任感をもって毎回全力で仕事に取り組む姿勢が必要だと思います。

まぁ、沢山の指名を持っている美容師は、指名の少ない美容師に比べ、やっぱり色んな面で優れていると言えます。
それまでに乗り越えなくてはならないハードルが沢山あって、乗り越えてきたのですからね。
見習うべきは見習いましょう。

まぁ、しかし、美容師は感性の影響が強い世界ですから変人も多いのは確かですが。。。

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